供試材料  大豆の根

  MOG-A1菌と共生している根

 土壌内には多様な微生物が生息しているが、
 SmartMax  GreatRayを灌注した…この大豆の根には、MOG-A1菌のコロニーのみ発生。
 他の微生物のコロニーは一つも発生していない。
 MOG-A1菌が根圏の微生物を休眠させている・・・。
 
 細菌の根粒菌も・・・この段階では休眠している。
 覚醒に必要な時間が・・・違うからである。
 MOG-A1菌が逸早く圃場に繁殖すれば、大豆の土壌病害は防止できる。

 圃場で生育する大豆。

   この株から根を採取した。


      約60日経過した後もMOG-A1菌はこのエリアに定着しているか否か。
      定着して生息して大豆根に生息していれば・・・・・
      MOG-A1菌は根粒菌と同じように・・・・大豆根と共生し、
      根粒の内部に侵入生息する病害細菌を不活性化出来る。
圃場試験  MOG-A1菌と大豆共生試験
               大豆連作障害を防止する
 試験方法
  大豆を圃場に播種  9月30日
  同時にSmartMax  GreatRay30倍溶液灌水

  根の最終  11月 25日
   ハイポネックス培地(オートクレイブ)に根を殺菌水で洗い後、約3㎝にカットして置床。
   培養温度 最低5℃、 最高15℃ (春の状態)

 写真 12月2日。

 大豆と根粒菌。
 この試験は根粒を作らない微生物で大豆と共生する菌はいないのか・・・という試験である。
 MOG-A1菌は多様な植物と共生する菌根菌である。
 この菌は根粒菌は空中窒素固定して大豆の窒素を供給する菌であるが、
 MOG-A1菌は枯れ落ち葉を分解してブドウ糖を作り、植物に炭素源を供給する菌である。

 マメ科植物の根に・・・この二の菌が共生又はMOG-A1菌が根圏に生息して大豆にエネルギーを
 供給すれば・・・圃場に枯れ葉が有れば・・・大増収になる。

 そういうことから、大豆の根が・・・MOG-A1菌を拒絶するか否かを試験した。


 要約
  この試験から、大豆の根にMOG-A1菌が生息することが分かった。
  大豆連作による減収の原因は、根粒の中に病害細菌が侵入共生し、窒素固定が阻害されること。
  この土壌細菌を不活性化出来ることが、このMOG-A1菌生息で可能になった。

  大豆の原種はツルマメ。
  自生地には枯れ落ち葉が堆積している。
  マメ科植物は枯れ落ち葉の中に自生している。
  ・・・・そうであるならば・・・大豆は根粒菌とのみ共生しているわけではない。
  根粒菌を含む菌社会で生きている。
  根粒菌は分解菌ではないからである。
  根粒菌の炭素源が必要。
  マメ科植物が無ければ・・・炭素を調達できない・・・。
  そんな単純なことなのか???
  炭素源を作る木材腐朽菌と共生すれば・・・炭素源は・・・マメ科植物が無いエリアでも・・・炭素源は調達可能である。
  
  

 大豆根毛に形成された「根粒」。
マメ科植物と根粒菌の共生は「相利共生」であることは知られている。
根粒菌は「菌根菌」ではない。
マメ科植物の根と根粒菌が遭遇したとき、根粒菌が根に侵入するシステムは、菌根菌の侵入遺伝子コードをパクったものとされる。
ここで疑問があるのは、マメ科植物の根は菌根菌と共生することはないのか???
これまで、マメ科植物と菌根菌の共生の研究は非常に少ない。
根粒菌のみマメ科植物は特別扱い…しているのか。
ラン菌 木材腐朽菌 菌根菌MOG-A1菌で試験してみた。

若しも・・・マメ科植物が木材腐朽菌MOG-A1菌とも共生するのであれば、大豆栽培に革命が起こるからである。
大豆残渣のセルロース、リグニンをMOG-A1菌によって分解しブドウ糖を作り、大豆にこれを供給できるからである。
大豆の光合成不足を補完できるからである。
日照不足による蔓化現象、結実不良を・・・減少させることが出来ることになる。

行なってみなければわからないが・・・・
MOG-A1菌はラン科植物だけでなく多様な植物に共生して「菌根」を作る菌なので、若しかして・・・・。
常識的には菌根では・・・。
根粒菌の宿主特異性・・木材腐朽菌を宿主に根粒菌がしていれば・・・。
根粒菌の細菌ははマメ科植物の無いところでは、どこからエネルギー源の炭素を調達して生きているのか??
木材腐朽菌の傘の下で生きているのでは・・・。



 試験材料
   赤玉土 (根粒菌生息なし 熱殺菌)
   木質培養土 (根粒菌 生息なし)
    9㎝ポリポット

 試験方法
   対照区 上記の培養土に大豆2粒播種  その後水道水を灌水
   処理区 上記の培養土に大豆2粒播種  その後SmartMax  GreatRay30倍溶液灌水(MOG-A1菌生息)

   播種日 2018年10月228日
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大豆と木材腐朽菌MOG-A1共生試験

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